九十九神(つくもがみ)が宿る、小物たちの話し

「Table」のテーブルに和のような洋のような
急須というかポットを購入しました。
きのう、よく行く雑貨店でふと目に留まった可愛らしい1品。

「言霊」(ことだま)って言葉があるでしょ?
言葉に宿る霊的なチカラで、
現実の事象に対して良い言葉を発すると
良いことが起こるという日本独特の考え方。
古(いにしえ)より、日本人は
そうして「言葉」を大事にしてきました。

「物に宿る魂」というのもあります。
形ある物にも魂が宿るという考え方。
丹念につくった物、入念に選んだ物には
九十九神(つくもがみ)が宿ると言われています。
同じくそうした形で物も大切に扱ってきたんでしょうね、
むかしの日本人は。

木のスタジヲには、割と小物が溢れています。
いえ、溢れるじゃなく配置かな。
冒頭のようにお店で出会ってやってきてくれた子、
偶然友人知人から譲り受けた子、元々自宅にいた子…… 。
一つひとつ、こどものようなものですね、私にとって。
その数だけ思い入れがあり、
管理人だけが知っているストーリーがあります。
大切に扱っていきたいと願うし、
これからも仲間たちを増やしてやりたい。

もし、九十九神の話しを思い出して頂けたら、
撮影が少々楽しくなるような気がしませんか?
お客さまの撮影された画像の中で、
管理人の想いの宿る小物たちが
ほんのちょっとでも活き活きと輝いてくれれば、
こんなにうれしい事はありません。
『小物が効いてる!』と言われたら、
この子たちは、何よりの幸せを感じてるはずです。

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PS. 先日、NHK「日曜美術館」の撮影に来られました。
ご出演者さまへのインタビューでのご指名。
オンエアは7月12日(日)AM9:00です。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2015/0712/index.html8:21:3