月別アーカイブ: 2015年7月

あー、勿体ない!逃がした魚は小さいけれど。

偶然なんとなく気になる新しいお店を発見した時に、せめて名前だけを確認して、後ほどネットで調べるなんてことはよくある話。その印象が人の行列からなのか、はたまた建物の雰囲気なのかお店の名称なのか、いずれにせよ幸か不幸か私たちはそのサインを受け取ってしまい、それが気になって仕方がありません。飲食店ならよりリサーチをし、納得してから訪れる方が良いのでしょう。しかしそれ以外であれば管理人は躊躇わずにお店を覗いてみます。お品の良し悪しが手に取る事ではっきりと判るし、もうちょっと大事な事も見えてくる。

先日、そのようなお店を車中より、街中の少し外れた某所で発見しました。何屋さんなのだろう、町家造りの建物やのれんに刻まれたデザインロゴ、そしてその由来が気になってしまう店名に食指が動きます。すぐにネットで調べると、そのお店の商品やものづくりの感性に共感を覚え、午後からの空き時間にそこへ再度訪れてみたくなりました。そのお品は撮影小物としても大変興味深かったし、少々高額ですが、手に取って気に入れば購入しても良し、お店の方(かた)のお話も少し聞かせていただきたいなと。

お店に入ると、京町家独特の造り、玄関から続く土間からなるおくどさん(調理場)部分がショールームとなっており、陳列の仕方も素晴らしく思わず目を輝かせてしまう程です。古木をうまく使い、薄暗い感じがお店の性質の良さを際立たせているインテリアにも仕事柄、大いに感心しました。ショールム横に仕切り無しで隣接した和室があり、店主らしき人ともうひとり、何やら真剣に打ち合わせ中。「いらっしゃいませ」と小さな声が聞こえたのですが、店主はこちらを一瞥した後、そのまま何事も無かったように打ち合わせに戻り、接客する様子は全く有りません。確かに入店と同時に売らんがためのマンツーマンでの接客は困りもんですが、逆に全くほったらかしにされるのも妙に身の置き所が無い感じがして頼りないものです。

少し考えました。お品が少し変わった物なので、冷やかし客が多いからそういう接客なのかもしれません。ならばゆっくりと吟味し、最後にお品の説明を求めればよいと切り替える事にしました。そのうち打ち合わせ相手の方が店主に挨拶を済ませ、土間のこちら側を横切りながらお店を後にされました。店主はそれを機にこちら側へ来て接客などをしてくれるのかなと少し期待していたら、「何かありましたらお声掛け下さい」と言ったまま一人仕事に戻り、ついにこちらへ興味を示そうとしませんでした。

商品について聞きたい事が山ほどあったのですが、その気が一気に失せましたね。というか、素晴らしい感性のお品なのだけれど、数万円するその価値と魅力が一気に損なわれ、この店を一刻も早く後にしたくなったのです。別にVIP対応して欲しいなどと云っている訳ではありません。ホームページには『東京から帰ってきた私たちが思い入れを込めて創った商品です。いつでも店番をしていますので気軽にお立ち寄り下さい。』とあったのに現実は全く違う。店主とお品について少しお話をしたかっただけに本当に残念でした。

お品が良くて店構えが立派でも、接する人に気持ちが感じられなければ、やっぱりダメですね。
管理人も気をつけます!
(写真はイメージです)20318_788517474597299_6517568893214452686_n

九十九神(つくもがみ)が宿る、小物たちの話し

「Table」のテーブルに和のような洋のような
急須というかポットを購入しました。
きのう、よく行く雑貨店でふと目に留まった可愛らしい1品。

「言霊」(ことだま)って言葉があるでしょ?
言葉に宿る霊的なチカラで、
現実の事象に対して良い言葉を発すると
良いことが起こるという日本独特の考え方。
古(いにしえ)より、日本人は
そうして「言葉」を大事にしてきました。

「物に宿る魂」というのもあります。
形ある物にも魂が宿るという考え方。
丹念につくった物、入念に選んだ物には
九十九神(つくもがみ)が宿ると言われています。
同じくそうした形で物も大切に扱ってきたんでしょうね、
むかしの日本人は。

木のスタジヲには、割と小物が溢れています。
いえ、溢れるじゃなく配置かな。
冒頭のようにお店で出会ってやってきてくれた子、
偶然友人知人から譲り受けた子、元々自宅にいた子…… 。
一つひとつ、こどものようなものですね、私にとって。
その数だけ思い入れがあり、
管理人だけが知っているストーリーがあります。
大切に扱っていきたいと願うし、
これからも仲間たちを増やしてやりたい。

もし、九十九神の話しを思い出して頂けたら、
撮影が少々楽しくなるような気がしませんか?
お客さまの撮影された画像の中で、
管理人の想いの宿る小物たちが
ほんのちょっとでも活き活きと輝いてくれれば、
こんなにうれしい事はありません。
『小物が効いてる!』と言われたら、
この子たちは、何よりの幸せを感じてるはずです。

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PS. 先日、NHK「日曜美術館」の撮影に来られました。
ご出演者さまへのインタビューでのご指名。
オンエアは7月12日(日)AM9:00です。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2015/0712/index.html8:21:3

 

ここに住みたーーーーい!!それって、叶いますよん!

管理人、こーゆー言葉にはちと反応します。
来られる女性のお客さまは、結構口にされます。
今日も言って頂きました!ぜい!
大丈夫、その気になりゃあ、実現出来るとおもいますので情報提供!
想像力は無限に広がるから、かんたんリフォーム、やってみますか?

木のスタジヲの床とかってDIY(手作り)なんですね。「table」の棚とかも。
ひたすらペタペタ貼ったり切ったりトンチンカンチン、そりゃあ大変で楽しかった!
やりながら、イメージが膨らんでいくのものなんですよん!ホイホイ!

さてさて。ここが味噌。こちらで管理人は床材や棚材を仕入れました。
まずは床材から。 http://www.ashiba21.com/
『ウッドプロ』さんといいます。
同じ会社です、いっぱいあります。http://www.woodpro21.com/
ここをくまなく巡ると、いろんなイメージが沸いてくる。
要は、賃貸だからとか不器用だからとかあきらめず、イメージ、イメージ!!
その気になりゃあ(今日2回目!)
「ここに住たーーーーい!!」ってミニDIYは可能なんです!
やりたくなってきたでしょ!11027487_749326411849739_8270902384880105902_n